パパ、学生になる。

パパの視点、学生の視点、ビジネスマンの視点から、感じたことを書いていく。

意思決定

来週1週間で夏休みが終わる。

 

この夏で得た教訓は、計画通りに実行する事がいかに難しいか、である。

 

大切な宝物であるmeymalは、

7ヶ月8ヶ月の月齢をこの期間に迎え、

そして数々の計画(旅行やお出掛け)の前日や前々日に高熱を出した。これまで大きな発熱なく過ごして来たmeymalだが、成長の証とも言える高熱を連発した。

 

もちろんmeymalにとっては、ツライツライ状態で可哀想なのだが、それも親からすると成長したのかな、と思わせるお知らせのようなものだ。

徐々にママから受け取る免疫が無くなり、赤ちゃんから子どもへと成長するmeymal。

そんなmeymalを毎日見続けられた事は、人生において貴重な経験と言える。

 

MBA取得の過程で、最頻用語である『意思決定』という言葉。

そう、経営者の仕事は意思決定の連続なのだ。

 

この夏、一家の経営者であるパパも数々の意思決定を行った。

 

(meymalの発熱を前に、予定していた宮古島へのバカンス旅行を中止にするか、それとも日をずらして延期にするか、それぞれの選択肢を選んだ際のキャンセル料はいかほどか、meymalの熱はどれくらいで下がるのか、病院へ連れて行き回復したmeymalを前に、あれ、やっぱり旅行には行けるかも?)

 

こんな心の声を前にパパは、

meymalファーストで『すべて中止』という意思決定を行う。そして心の中で声高に『キャンセル料なんて痛くないぜ』と叫ぶ。そしてママとmeymalに対して、『改めて機会を設ける』という公約を掲げる。

 

一刻一刻と変化するmeymalの体調は、

ビジネスで言う不確実性である。

 

不確実性は確率では表せない。

 

そんな不確実で一刻一刻と変化する状況を前に意思決定を下す事は、ビジネスの場でも家庭の場でも同じ事のように思う。

そしてそれは同時に自分の価値観や判断基準を問われているような気がする。

 

勉強の計画は予定通りに進まなかったけれど、この夏にしか経験できないものをたくさん経験できたのだから、有意義な夏休みだったと言えるだろう。

 

さあ、また計画を立てて、不確実性という荒波を乗り越えて実行し、meymalに負けじと成長していこうではないか。