What do you do for a living?
日本だけに居ると気付かないことが多い。
海外旅行に行った時、
『君はどんな仕事をしてるのか?』
という問いにハッとさせられた覚えがある。
日本では『〇〇という会社に勤めてます』と企業名で答えるが、
欧米では『自分はセールスマンだ、マーケティングが専門だ、買い付けの仕事をしている』といった具合に自分の職種で答える。
先日の知人との懇親会でも話題にあがり、感じたことであるが、
上記の問いの本質は欧米の回答が的を射ているのであろう。for a living=何のために何をしているのかをはっきり主張できることが大事で、日本的回答の場合、企業に勤めて、それで実際何をしてるの?といった追加の問いが生じる。日本国内に限れば企業名から相手が推測してくれるが、これからの時代はそうはいかない。
プロフェッショナルとは何か、といった某番組の問いのような話になってしまうけれど、『自分は何のために何の仕事をしているのか』その答えをくっきりとさせる為の時間を今、得ていると言える。
そしてその時間を、
モラトリアムにするか、人生のターニングポイントにするのかは自分次第である。
そんなこんなで来週からsummer vacationもとい、long vacationを迎える。
自分が働く際の比較優位(競争優位の方がカッコイイか)を生み出すために、興味のあることを深掘りしたり、必要不可欠な技能知識を身につけたりする、充実した時間にしたいと思う。
世の小学生と同じように
夏休みの計画をしっかり立てることにしよう。