記憶に残る話
沢山の情報が溢れる日々の中で、
頭の中に刷り込まれるものってなんだろうか。
昨日meymalと家で遊びながら、
何気なくテレビで流していた、
「お母さんといっしょ」のワンシーン。
耳で聞いていたからか、
余分な要素が削ぎ落とされ、
より一層記憶に残った。
お兄さん:今日はみんなの将来なりたいものを聞いて、みんなでお歌を歌って応援しよう!
子どもたち:はーい
お兄さん:ゆずるくんは何になりたいの?
ゆずるくん:・・・ネコ
お兄さん:ゆずるくんはネコになりたいんだね、それじゃあみんなでゆずるくんを応援しよう!なれるよ、なれるよ、ゆずるくん、ねーこ、ねーこ♩
夢と聞いて、違う答えを予想していたからか、
そのGAPが破壊力を持って記憶に作用し、
ツッコミもせずに真面目な顔でお歌を歌う大人の姿に、違和感を感じたからこそ、とてつもなく記憶に残って、人に話したくなっているのだろう。
ビジネスに活かせる教訓。
記憶に残る情報は、
自分の想像を裏切るGAPにあるのだと。