パパ、学生になる。

パパの視点、学生の視点、ビジネスマンの視点から、感じたことを書いていく。

因数分解

知人と今後再就職活動を控える同級生との懇親会を開催した。

 

その知人もMBAホルダーなので、

すぐに意気投合。

非常に優秀な方で、

頭の中が整理されているがゆえに、話がわかりやすい。

 

論理的思考

リーダーシップ

協調性

 

コンサルティング業界では色々な要素の能力を採用基準や評価基準に組み込んでいるとのことで、上記のような言葉は頻出用語。

 

けれども、

そんな中で一番印象に残ったのは『因数分解』という言葉をナチュラルに使っていたこと。

 

数学で学ぶ因数分解だけれども、

その本質は自分の生き方を考える時に使うものなのかもしれない。

 

次の再就職先を選ぶにあたっても

『働き方、働く上での優先順位』

因数分解すると、

給料

働く環境

労働時間

正当な評価制度

キャリアアップの可能性

ワークライフバランス

などなど

色々な『変数』が出てくる。

 

その変数のうち、どれを自分の式に入れるかはその人の価値観であり、戦略であり、それが正しいか正しくないかは本当に自分次第ということだ。

きっとナチュラルに因数分解を頭の中でできている方で、

やるべきことやりたいこと、

やるべきでないことやりたくないこと、

が瞬間瞬間で判断できるのだと思う。

 

そしてそれは生まれ持ったもの+育った環境+努力と訓練を積み重ねて得たもの

の賜物なのだろう。

 

ふとコンサル用語を聞くとその人に対して身構えてしまうのだが、人の良さ=人間力に能力が加わってるので嫌味もない。

 

どんな業界で働くにせよ、その考え方は仕事に私生活に大いに参考になるものだ。

 

書きたいことが沢山あるが次の投稿に譲ることにしよう。自分が大事にする変数は何か改めて考える良い機会を得た。

 

備忘録:

プロダクトを通じた社会貢献vs知的労働を通じた社会貢献

現職は?の問いに対して、日本では企業名vs欧米では職種(sales,marketing,purchase)